こんにちは。
スタッフの横山です。
昨日まで、久しぶりにたくさん雨が降りましたね。
悪天候で頭痛がおきてしまった人もいるのではないでしょうか?
でも、なぜ天気が悪いと頭痛がおきるのでしょうか?
それは、「気圧の変化」が脳の血管に影響を起こすことがあるからです。
気圧とは大気の圧力が地面にかかる圧力の事です。
天気が悪くなると低気圧になり、地面にかかる圧力が低くなります。
そうすると、脳の血管を押さえていた圧力が下がり血管が広がり周囲の神経を
刺激してしまい頭痛が起きてしまうのです。
頭痛には大きくわけて「機能性頭痛」と「器質性頭痛」の二つに分けられます。
機能性頭痛は多くの人が日常的に悩まされている頭痛で頚肩こりの影響で締め付けられる
ような痛みが特徴の緊張型頭痛や脳の血管が拡張しすぎてズキンズキンと脈打つような痛みが特長の片頭痛があります。
片頭痛の約24%が気圧の変化が引き金となり起こるようです。
器質性頭痛は他の病気が原因で起こる頭痛の事で脳腫瘍やクモ膜下出血を起こしていたり
頭をぶつけたりなどでおきます。
器質性頭痛は重大な病気のリスクが潜んでいたり、命に関わる場合があるのでいつもと頭痛の感じが違うなと感じた場合は速やかに病院へ行きましょう。
機能性頭痛の場合、当院で鍼治療やほがらか式マニュピレーションで治療ができますのでお気軽にご相談下さい。
それでは。