春の養生は鍼灸で!心身ともに健やかに過ごすためのヒント


こんにちは!木曜日担当の榊原です。

暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒暖差の大きい日が続きますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

春は、冬に溜め込んだものを排出し、新しいエネルギーを取り入れる大切な季節です。東洋医学では、春は「肝」と関係が深く、心身ともに活動的になる時期と考えられています。

しかし、この時期は気温や気圧の変化が大きく、自律神経が乱れやすいため、以下のような体調不良を感じる方も多いのではないでしょうか。

  • 花粉症
  • 頭痛
  • 肩こり
  • イライラ
  • 不眠
  • 倦怠感

これらの症状は、東洋医学では「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と呼ばれ、気の巡りが滞っている状態と考えられます。

そこで、鍼灸の出番です!

鍼灸は、気の巡りをスムーズにし、自律神経のバランスを整えることで、春の体調不良を改善する効果が期待できます。

鍼灸でできる春の養生法

  • ツボの刺激:
    • 肝兪(かんゆ):肝臓の機能を高める
    • 太衝(たいしょう):気の巡りを改善する
    • 合谷(ごうこく):自律神経を整える
  • 全身調整:
    • 全身の気の巡りを整え、自然治癒力を高める
  • 生活習慣のアドバイス:
    • 十分な睡眠
    • バランスの取れた食事
    • 適度な運動

当院では、患者様一人ひとりの体質や症状に合わせて、最適な施術を提供いたします。

春は、心身ともに軽やかに過ごしたいですね。鍼灸で、あなたの春をサポートさせてください。

お気軽にご相談ください。